「蓮に雀(小原小邨)」

明治末から昭和初期にかけて活躍した日本画家
「小原古邨」
実は日本では没後から注目されて人気が出た為生前はあまり知られていなかったという….
しかし
ガツガツと若い頃描いていた作品は主に海外輸出されていた…
故に
海外では当時は日本画家の定番と言えば「小原古邨」だったそう…
浮世絵を思わせる伝統的な画風ながら洗練された構図とモダンな美しさを感じる作品が多く遺されている。
その中から小邨の代表的な「花鳥画」でこれまた切り取る構図が洒落た「蓮と雀」を作品にしました。
メインの"蓮の開いた花"と"蕾"を左右で１つずつピアスにしました。
bavy pinkをメインに装飾含め少しずつ違った色々なpinkを重ねて仕上げました。
ワントーンのpinkに縁取りに染まったwine redや茎部分のgreenがアクセントにして
pearlや花の中央部分の「花托」と呼ばれる蜂の巣の様な黄色い部分が目立つ感じに仕上げました。
右耳に蕾、左耳に開いた花という左右でデザインの違うasymmetry design
着用すると蕾は耳たぶに沿って、花はぐるりと反転して下を向いて咲く感じになっています。