「THE UGLY DUCKING」ART PLATE

元々ある絵柄に更にオリジナルのモチーフを重ねて転写してMODERNにUPDATEさせたART PLATE
今回は陶磁器のブランド「ロイヤルコペンハーゲン」が1975年に限定で製作したアンデルセンの童話のモチーフを描いたシリーズで、50年前に製作されたデッドストックの"みにくいあひるの子"モチーフのプレートをベースにしました。
"みにくいあひるの子"はあひるの親子の元に生まれた灰色で他の子と少し違ったビジュアルの為、七面鳥や鶏etc,,,色々な出会った鳥達に「みにくい」と仲間はずれにされたり愛情をかけられなかったりと傷つきながらも、成長したら実はとても美しい白鳥だったことに最終的にきづくという物語。
こちらのプレートはあひるの子が他の鳥達にいじめられて涙を流している場面を描いたものだったので
自分は内面を写そうと思い、泣いている心が綺麗なあひるの子には今後を予見する輝きに満ちた光線を沢山重ねて発光させました。
そして、そんなあひるの子をいじめる内面が乏しい鶏や七面章やガチョウ達は色々なモチーフを重ねて、毒っK気を孕んだ奇妙で滑稽な姿に変えました。七面鳥に限っては水玉で覆いでっかい眼を持たせ顔の原型が無いくらいに醜い姿に変身させてみました。
ピカソの自分の持ちようで未来は輝く名言を＋して、１つの絵柄に意味を持たせたコンセプチュアルな１枚に仕上げました。
こちらはそのまま飾っても、ジュエリーや鍵を置いたり,,,インテリアに華を添えて頂けたら...な作品となっています。